昨日(12/10)、50年ぶりに改正された遺失物法が施行されたましたね。
自分の所持品を失くしたり落としたり、どこかへ忘れたりすることなんて
日常茶飯事な、現在も天然進行中のわたし(汗 これは要チェックですね。
ニュースサイト等で、改正された部分の内容は確認したのですが・・・・・
その中に、1つ気になることがありました。
犬やネコなどの扱い。

みなさんもご存知のことと思いますが、犬やネコは、現在の法律では物として
扱われます。
しかし、今回改正された遺失物法では、とりあえず『遺失物』としては適用外に
なったようです。
以前は、迷い犬やネコを見つけ、警察へ届けられる場合、犬ネコは当然の如く
『落し物』として処理されていました。
届けられた犬ネコは、遺失物法に基づき、1~2週間ほど警察に預けられ、
飼い主等が現れなかった場合は、その後動物愛護センター・保健所等に送られます。
そして、引き取り手が見つからなければ処分。という形を取られていました。
しかし、今回改正された法律では、動物愛護法に基づき、直接センター・保健所へ届ける
ことになったとのこと。

これでどうなるのか?
警察での保護期間が省略された分だけ、保護される期間が短くなってしまうのです。
センター・保健所での保護期間は以前と変わりません。つまり殺処分される時期が
早まるということなのです。
警察に一旦保護された方が、飼い主や里親を探すチャンスが広がると思うのですが。
地域によっては、警察官が、里親探し等、犬ネコが引き続き幸せに暮らしていけるように
配慮してくれるという例もあります。
飼い主に必死に探してもらえる迷い犬ネコであれば、窓口は警察でも保健所でも
どちらでも良いと思うのですが、問題は意図的に捨てられた犬ネコ達。当然窓口に
飼い主など現れるはずがありません。そうなると、やはり警察というクッションがあった
方がよいのでは?と思うのですが。
何故このように改正されたのか、全くもって理解できないわたし。
警察の手間を省かせる為なのでしょうか?
そんな部分を改正するより、もっと大事な事を見直すべきなのでは?
どうすれば、動物達がこの世の中で幸せに暮らしていけるかということ。
幸せを考えてあげれば、迷い犬ネコに対する今回のような改正は有り得ないはず。
まあ、これは人間社会にも当てはまることなんですけどね。

この件に関しては賛否両論があると思います。
しかし、動物を愛するわたしとしては、遺失物法もそうですが、全ての面に置いて、
もっと動物に対して思いやりのある国になってもらいたいのです。
そして、良い機会なので、ここで再度お願いしたいことがあります。
以前も記事にした、動物虐待への対策強化を求める請願(詳細はこちら)。
動物達にとって1番要となる法律『動物愛護法』を見直してもらう署名活動です。
今年の12月末まで署名活動を行っています。
一人の力は小さいけれど、みなが集まれば大きな力となります。
ぜひ協力お願い致します。
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きょうはまじめな話になってしまいました。
が、最後に、可愛い?チャッピィを見にいらっしゃた方の為に・・・
このポーズと、

こちらのポーズ、

そしてこのポーズを組み合わせた・・・

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スリープダンシングチャッピィをご覧頂いて和んでください^^

・・・・・飼い主に似て寝相が悪いワンコだね、チャッピィ(飼い主って誰だ??

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